カルチャーから社会活動まで、様々なアクションを応援してきたMOTION GALLERYが、Podcast(ポッドキャスト)番組を配信中!いま知っておくべきホットな出来事を、様々な視点でわかりやすく読み解き、全国にお届けします。聴くたびに、ものごとの見方や考え方が広がるはず。あなたの好奇心をくすぐる番組です。
編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、アートやカルチャーにまつわる話題を、ゲストとともに掘り下げていくPodcast(ポッドキャスト)番組です。MOTION GALLERYで実施中の注目プロジェクトもご紹介します!毎週水曜に最新エピソードを配信中。東京・九段ハウスからお届けしています。朝の準備をしながら、ランニングをしながら、仕事終わりのリラックスタイムにお酒を飲みながらなど、ぜひゆるりとお楽しみください。
武田俊(たけだ・しゅん)
1986年、名古屋市生まれ。大学在学中にインディペンデントマガジン『界遊』を創刊。編集者・ライターとして活動を始める。2011年、代表としてメディアプロダクション・KAI-YOU,LLC.を設立。「KAI-YOU.net」の立ち上げ・運営のほか、カルチャーや広告の領域を中心にプロジェクトを手がける。2014年、同社退社以降「TOweb」、「ROOMIE」、「lute」などカルチャー・ライフスタイル領域のWebマガジンにて編集長を歴任。メディア研究とその実践を主とし、様々な企業のメディアを活用したプロジェクトにも関わる。右投右打。
長井短(ながい・みじか)
1993年9月27日生まれ。東京都出身。演劇活動と並行してモデルとしても活動する"演劇モデル"。近年の出演作品としてドラマ「アン・ラッキーガール」 「武士スタント逢坂くん!」「『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』」「時をかけるバンド」、舞台 KERA×CROSS第2弾「グッドバイ」、今泉力哉と玉田企画「街の下で」、映画「僕の好きな女の子」「あの日々の話」「耳を腐らせるほどの愛」などがある。執筆業としてはAM、yomyom、幻冬舎plus、BRUTUSにてコラムを連載中。
映画の多様な文化を絶やさないために、みんなでミニシアターを守る。
カンヌ国際映画祭でノミネートを果たすなど、世界的に活躍されている映画監督の深田晃司さんと濱口竜介さん。新型コロナウイルス感染症の影響で、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館を守るため、「ミニシアターエイド基金」を立ち上げました。ラジオでは、ミニシアターの歴史や、映画を取り巻く文化助成の現実などもわかりやすく解説。映画の多様性を守ってきたミニシアターの価値に改めて触れることができます。そのほか、監督お二人の原点に迫るお話も!
差別には、セクシーに、クリエイティブに抵抗しよう。
「見えない差別」をテーマにお話を伺ったのは、作家でクリエイターのいとうせいこうさんと、アーティストのチョーヒカルさん。日本語ラップの先駆者でもあるいとうさんには、音楽のもつ対抗の力や、マイノリティの立場でいることの重要性について。中国籍をもちながら日本で生まれ育ったチョーさんには、アイデンティティを形づくるものや、言葉のもつ力について、実体験や社会現象にもとづいて読み解いていただきました。差別にはNOを。周囲に流されず、自分の意思で行動を選びとる勇気をもらえる回です。
エピソードを聴く
SNSは私たちをどう変えたのか。社会背景とともに読み解く!
ジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介さんと、HUGinc.取締役で編集者の haru.さんには、「デジタル化する社会で起きているソーシャル・ジレンマ」をテーマにお話を伺いました。SNSをはじめとするソーシャルメディアの仕組みや、それによる人々の行動変容、そして社会にもたらしている影響について。かつての「匿名の人との心通う豊かな空間」はまだ存在するのかー?などなど、Twitter黎明期から現在までの変遷について、社会背景とともに掘り下げます。
音楽好きでもあるパーソナリティーの二人をはじめ、ゲストやMOTION GALLERYメンバーが、各エピソードにぴったりの楽曲をセレクト。懐かしい曲から話題のあの曲まで、おすすめの一曲と合わせてトークを楽しむことができます。お気に入りのアーティストが見つかるかも。
Podcast番組『MOTION GALLERY CROSSING』の運営する月額会員制のリスナーコミュニティ「もしもし文化センター」。ここでは、メンバー限定のコンテンツやメンバー同士のコミュニケーション、番組づくりの裏側をお楽しみいただけます!
1927年に日本を代表する3人の建築家(内藤多仲氏・木子七郎氏・今井兼次氏)によって建てられた、美しい曲線を施したスパニッシュデザインと鉄筋コンクリートの黎明期の代表作として日本の歴史に名を刻む建築物です。約800㎡に及ぶ敷地には地上3階、地下1階のモダンな邸宅と緑豊かな庭園があります。元となっているのは、石油や鉄道をはじめとする数々の事業を起業し、新潟県の発展に大きく寄与した実業家・山口萬吉の大邸宅。この空間の歴史的価値と重厚で繊細な佇まいを損なうことのないよう建物を守りながら、現在は会員制クラブとして活用されています。